安心・安全の取り組みSafety and Security Initiatives
生産から流通まで一貫した管理体制のもと、より安全・より安心で高品質なたまごにこだわり、
その変わらない想いを1個1個のたまごにギュッと詰め込み、みなさまの食卓にお届けします。
工場内についてPlant description
お客さまに安心して食べていただくために、GPセンターでは
衛生、品質、安全性に配慮し、洗卵、検査、選別、品質チェックをスピーディーに行います。
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1オートローダー
農場から運ばれてきた新鮮な原卵は、60個ずつやさしく給卵コンベアに乗せられます。
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2給卵コンベア(ハイジニックローラー)
卵同士が接触しないよう独自の衛生ローラーで運ばれるので(1個の卵を2本のローラーが運ぶ)液漏れ卵が発生しても汚れがほかに移らず衛生的です。
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3オリエンテーター
給卵後、すぐに卵の方向を修正し、卵の気室が同方向になるように調整します。卵の方向を合わせることで、各種検卵が効率的に行えます。
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4洗卵・乾燥
オムニア用に設計された洗卵機で洗卵し、ブロアー式乾燥機と乾燥ブラシ(回転式)で卵の表面の水分を完全に除去します。
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5自動ローラー洗浄装置(オートクリーン)
ローラーコンベアーのローラーを自動的に洗浄・消毒するシステムの採用により、ローラー上の汚れやゴミを取り除き、細菌繁殖を防止します。
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6ライン洗浄
ライン全体のフレームはステンレス製で、各部品も錆に強い素材でできているので、腐食を心配せずにライン全体を洗浄することができ、常に衛生的に保てます。
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7汚卵検出装置(エッグインスペクター)
LEDを使った高解像度画像システムにより、卵殻の汚れや液漏れ卵を検知し、取り除かれます。
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8自動ヒビ検出装置(クラックディテクター)
1個の卵に対して16回タッチし、電磁音響式(反響音)システムで、微小なひびも検出します。
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9紫外線殺菌装置・計量機
UV-Cライトにより、紫外線殺菌し、卵およびローラーに付着したバクテリアを完全に死滅させます。その後、卵1個1個を計量します。
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10血卵検出装置(ブラッドディテクター)
卵の内容物をスペクトル分析し、内部の血の点の存在を検知し、機外に排出します。
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11インクジェット
個別管理している原卵ロットごとにグレード、生産者コード、鶏舎番号、賞味期限などが印字できます。
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12パッキングレーン
洗卵、検査、計量などを終えた卵は、ブランドやグレードごとに合計18レーンで同時に選別され、容器にパックされます。
3段のコンティフローコンベアーで搬送し、最終検品された商品が出荷先別に仕分けされます。